ひそかな楽しみ

不動産仲介業はサービス業です。土日祝がメインと言って過言ではありません。
ありたがい事にほぼ毎週末に訪問査定や、募集をお任せいたたいている物件のご案内などの予定が入ります。
それゆえ子供と触れ合う時間が減ってしまうのが大きな悩みの種となります。
まだ子供たちが小さいのでさみしい思いをしているかもしれない。
なにより、私自身がもっと子供と過ごす時間がほしいと言う想いもあります。

遠い昔、自分が子供だった時の断片的な記憶をたどっていきます・・・
しごとってなに？べんきょうとしごとのちがいは？おとなは昼間にいったい何をしているのか？
自分自身がまだ小さい頃はそんな事をぼんやりと考えていた記憶があります。
そこで大人が普段何をしているのかを間近に見て感じてもらいつつ、子供との時間を確保する公私混同な方法を実行しています。
これは私のひそかな楽しみとなりました。

癒される時間

小学校低学年ですが、依頼できる仕事はいろいろあります。
事務所内では郵送物への宛名シール貼り、届いた封筒の開封、荷物の整理、掃除など。
保有物件の改装の進捗状況を現地確認などに行った際には
「ここにすむ！」「学校まで歩いて何分でいける？」
メールを打っていると「いまなにしてるん？」
電話をしていると「だれ？おともだち？」
とても癒される何ものにも代えがたい時間です。

仕事を通じて価値を創造した結果、報酬を得られることを体感してもらえるよう、最近は子供が夢中になっているポケモンフレンダをプレイしに行っています。
お昼ご飯を食べる時には普段家では出ないメニューを注文したり、親側の自己満足ですが色々な経験が役に立てば良いと思います。
自分自身はやりたい事や得意な事も分からず社会になんとなく出ていく事となりましたが、結果的に不動産業という天職に出会えて幸運でした。