評価が激しく分かれる不動産
売却を依頼のご相談があったとある中古戸建てのお話し
現在他社にて募集を依頼されていますが長期間決まっていないようです。
売主様からご自宅の特徴などを聞くと実に特徴的な、おもしろそうなポイントが多数あります。
しかし現在の広告にはそれらがまったく反映されておらず、普通の中古住宅として広告されている事に気づきました。
それでも十分に広告映えのする不動産ですが、まだまだすべての魅力を伝えきれているとは言えません。
たしかにこの不動産の特徴は魅力的に映るかデメリットと捉えられるか、お客様にとって評価が真逆となります。
その中でも、“暮らしながら〇〇が出来る、やってみたい”という新生活を思い浮かべながら不動産を探している方にこの物件を届けたい。
中古住宅としての募集広告にも反映していく事が有効そうです。
すべてが一点物
最終的には一組のお客様に気に入ってご購入いただければ良いのですから、やはりこの魅力となり得る特徴を前面に押し出さない手はありません。
自分がもしこの不動産を所有しているとしたら、やはり自分が魅力と感じている数々の特徴をスルーされた販売活動をされるととても悲しいです。
そしてこの不動産に関しては、中古住宅としての広告の他に
- 事業用(店舗付き住宅、住宅兼事務所)
- 投資用(アパート、シェアハウス、グループホーム等)
がこの物件がより輝く可能性のあるジャンルと判断しました。
広告ジャンルを変える事によってこの不動産のポテンシャルを発揮できれば、流れを変える事が出来るかもしれません。
何事もやってみなければ結果は分かりませんし、すくなくとも現状よりは間違いなく前進するはずです。