自分の保有物件(賃貸用)を売却した話

6年半保有した貸家を売却しました

あらためて振り返りますと、
購入当時の「ほんとうにこの選択は間違っていなかったのだろうか??」という不安、
初めて入居者が決まった時の、「自分の予想は間違っていなかった!!」という高揚感
など当時の記憶がよみがえりました。
賃貸用の不動産と言いますのは雨の日も風の日も24時間365日、文句も言わず家賃を運んできてくれる金の卵のような存在です。
生活が苦しい時にはとても大きな精神的支えとなりました。

しっかりと自分の状況に合った物件を購入できれば資産掲載の一助にもなります。
また株などの金融商品とは違って、そこに不動産が存在する限り、価値がゼロになるリスクは低いです。
投資ではなく事業として捉えると改善ポイントも見えてきます。
対策を施すことで、実際に2回目の募集時には家賃UPにも成功しました。
すべての経験に意味があり、私の大きな糧となっており、賃貸管理業務の改善のヒントが浮かぶ事も多々あります。

オーナーに共感できる

自身でも不動産を売ったり買ったり、貸したり借りたりすることは、常に自分が顧客側の視点で物事を考える良い機会となります。
私の場合は趣味兼仕事が不動産業なので、単純にそういった行為自体が楽しいと言うのも見逃せない重要な要素です。
話すと驚かれるのですが、実は不動産会社の営業マンの大半は不動産投資の経験がありません。
もし私が買う側の立場であれば、投資経験の無い人に勧められても信憑性に欠けると感じていたかもしれません。

私自身が不動産投資をしているという事実は、不動産オーナーから見ても安心感につながるかもしれません。
賃貸管理をお任せいただいている物件の管理業務にも自分の経験が大いに活かせています。
トラブルが発生した際、「これがもし自分の物件で起こったら・・・」と言う意識で対応が出来ます。
やはり自分で身銭を切って経験しているという事実は大きいです。
不動産投資はやっていてよかったですし、これからも続けていきたい楽しい趣味です。

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