いま、会いにゆきます

遠方の不動産売却の不安要素

不動産は売主様にとって大切な資産です。
居住中のまま売却される場合や近くにお住いの場合はコミュニケーションも取りやすいです。
しかし遠方にお住まいの売主様の場合は状況がまったく異なります。

  • 実家を相続したが他府県に住んでいる
  • 転勤中の間だけ貸していたが、神戸へ戻る予定がなくなったので売却
  • 神戸に投資用物件を保有しているが住まいは関東

など様々な事情で遠方からの売却活動となる売主様もいらっしゃいます。

自分がもしこのような状況だとすると、やはり不安が募るだろうなと想像します。
担当者と対面できる機会があれば、会った時の印象や会話の中で相性なども判断できますがそれが出来ません。
販売中も遠方ゆえ、首を長くして吉報を待つしかない状況となります。
空き家なら、空気の入れ替えはどの程度の頻度でしてくれているのだろうか、庭木がそろそろ伸びてきているのではないだろうか。気になることをあげればキリがありません。

電子契約のメリット・デメリット

近ごろはZoomなども一般的になり、不動産売買の電子契約も当たり前の時代となりました。
売買契約書に貼る印紙代も不要となりますので、特に投資用物件のカテゴリでは電子契約は一気に普及したように思います。
お客様から望まれた場合は実施させていただく機会も増えてきつつあります。
場合によっては、売主様・買主様・共同仲介の担当者様・司法書士の先生、だれとも一度もお会いする事なく売却完了も可能です。

効率はとても良いのですが、なんとなく味気無さを感じてしまうこともあります。
買主様がどんな人かも気になるし、何よりも不動産屋さんともお会い出来ていないけど大丈夫かしら・・・という不安があって当然だと思います。
実際に会えればお互いに安心できますし、やはり紙の契約書にしっかりと実印を押したいという方も多いでしょう。
今後もチャンスさえあれば売買契約の説明などでご訪問させていただきたいと思っています。

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