メイウェザーの名言風
「お前らが休んでいるとき、俺は練習している。お前らが寝ているとき、俺は練習している。お前らが練習しているときは、当然俺も練習している。」メイウェザー
いきなりブラックな発言から始まりましたが、不動産業界(特に売買仲介をメインにしている会社)は火曜日と水曜日を定休日としている所が多いです。
わたし自身は定休日を設定していませんので、売却専門店としての業務の中では特に大きな効果を2点実感しています。
まず1点目
⇒取引の最終段階である売買代金の決済・不動産の引渡しの日程が設定しやすい
不動産取引きにおいては売主様・買主様のどちらか、あるいは双方がローンを利用されるケースが大半です。
融資に関する手続きは金融機関が営業している平日にしか執り行えません。
火曜水曜を休んでしまいますと、残された平日は月曜・木曜・金曜のたった3日。
この限られた曜日で売主様・買主様との予定を調整する事は至難の業となります。
段取り八部、いや九部
じつは売主様・買主様の他にも取引に関連する協力者すべての日程調整が必須となります。
第一関門
まず売主様・買主様双方に平日にお休みを取っていただく必要がありスケジュール調整が難航するケースがあります。
第二関門
売主様側と買主様側とでそれぞれ担当する不動産会社がいる場合
これはこれで大変です。弊社は火曜水曜は通常営業ですが、取引先の不動産会社の定休日も確認して調整が必要となります。
第三関門
司法書士の先生の日程調整
不動産を売り渡すには、法務局への提出書類をミスなく当日中に提出する事が必須です。
司法書士のスケジュールも前もって確保しておくことが必要となります。
番外編(第四関門)
さらにスケジューリングの難易度が上がるパターンもあります。
それは、売主様や買主様も不動産業者の場合です。
ここまでくると、一体何人の予定を合わせる必要があるのか。
書いていて頭が痛くなってきました